採用フロー設計機能の概要
職種や選考種別に合わせた選考プロセスを自由に作成し、候補者の進捗管理や評価をスムーズに行うための機能です。
機能の概要
採用活動において、職種や年度ごとに異なる選考プロセス(採用フロー)をシステム上で再現するための機能です。 この機能を使うことで、「説明会 → 一次面接 → 最終面接」といった選考の流れを自由に設計し、候補者が現在どの段階にいるかをひと目で把握できるようになります。
Excelや紙での管理では難しかった「選考ステップごとの目標人数管理」や「各面接段階で重視したい評価項目の紐づけ」が可能になり、チーム全体での情報共有や進捗管理の効率が大幅に向上します。また、新卒採用においては選考段階に応じたLINEリッチメニューの出し分け設定もこの画面で行います。
このページでわかること
- 職種ごとの採用パターン作成と、選考ステップの追加・設定手順
- 面接ごとの評価項目の紐づけや、目標人数管理の方法
- ステップの削除や移動に伴うデータ消失リスクなど、運用上の重要な注意点
詳細解説
設定
まずは、自社の採用計画に合わせて「採用パターン(フロー全体)」を作成し、その中に個別の「選考ステップ」を配置していきます。初めての方は、まず大枠の流れを決定してから設定に進むとスムーズです。
- 採用パターンの登録
職種(例:営業職、エンジニア職)ごとやエリアごとなどに採用パターンを作成が可能です。画面上では複数のパターンを並行して管理でき、それぞれに名称やテーマカラーを設定して区別しやすくできます。 - 選考ステップの追加と詳細設定
作成した採用パターンの中に、具体的な選考ステップ(説明会、一次面接など)を追加していきます。ステップごとに以下の項目を設定することで、より詳細な管理が可能になります。
- (※新卒のみ)グループ: 「選考」か「説明会」かを選択します。
- 選考名: 社内で管理しやすい名称を入力します。
- 目標人数: そのステップに到達させたい目標数を設定します。
- 評価方法: あらかじめ設定した評価項目を紐づけます。これにより、面接官が入力すべき評価シートが自動的に割り当てられます。
補足
固定の選考ステップは削除や名称変更ができませんのでご注意ください。
▼固定の選考ステップ
新卒:「エントリー」「内定」「内定承諾」
中途:「エントリー」「採用決定」
詳しくは以下の記事をご参照ください。
運用
日々の業務では、設計した採用フローに基づいて候補者の進捗を確認したり、必要に応じて調整を行ったりします。
進捗状況の確認
設計した採用フローは、そのまま進捗管理の画面として機能します。各ステップに何名の候補者が滞在しているかが数字で表示されるため、歩留まりの確認やボトルネックの発見に役立ちます。
評価の運用
設定段階で各ステップに「評価方法」を紐づけておくことで、面接官は迷わずに適切な評価シートを利用できます。特に「予約・参加・合格」といったフローがある場合は、【予約】ステップに評価を紐づけるのがポイントです。
フローの調整
年度の途中でも、内定者フォローのためのイベント用ステップを追加するなど、柔軟な運用が可能です。ただし、すでに候補者が存在するステップを操作する場合は、後述する注意点を必ず確認してください。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
注意点
採用フローの変更や削除には、データへの影響が大きい操作が含まれます。トラブルを防ぐために、以下の仕様を事前によくご確認ください。
フローの複製について
現状、既存の採用フローをボタン一つで複製する機能はありません。類似の採用パターンを作る場合でも、新規で作成し直す必要があります(年度更新時のデータ移行を除く)。
データの消失リスク(最重要)
運用開始後に「選考ステップを削除」したり、「現在のステップより左側へ候補者を移動」させたりすると、紐づいていた選考履歴、イベント予約情報、評価データなどが完全に削除されます。誤って大切な記録を消してしまわないよう、ステップの構成変更は慎重に行ってください。
辞退・不合格の管理
「辞退」や「不合格」という専用の選考ステップを作る必要はありません。これらは候補者ごとの「ステータス」として管理することで、正確な分析が可能になります。
詳しくは以下の記事をご参照ください。