オートメーション機能の概要
メール送信や選考段階の移動など、日々の定型業務を自動化して工数削減と抜け漏れ防止を実現するための機能です
機能の概要
オートメーション機能は、「いつ(トリガー)」「誰に(検索条件)」「何をする(アクション)」というルールをあらかじめ設定しておくことで、システムが自動的に業務を実行してくれる機能です。
この機能を使うことで、次のような効果が期待できます。
- 工数の大幅な削減:お礼メールやリマインドメール、合否連絡などを自動化し、手作業の時間を減らせます。
- 抜け漏れの防止:担当者が忘れてしまったり、休日の対応が遅れたりすることを防ぎ、候補者への連絡を確実に行えます。
- 情報管理の効率化:特定の条件に当てはまる候補者に自動でフラグを付けたり、ステータスを移動させたりすることで、管理の手間を省けます。
たとえば、「説明会予約から3日経過してもエントリーシート未提出の学生・候補者にリマインドメールを送る」「最終面接に合格した候補者のステータスを自動で『内定』に変更する」といった運用が可能になります。
詳細解説
1. 設定
まずはオートメーションの基本となる「ルール作り」を行います。非エンジニアの方でも、「どんなときに」「何をしたいか」を選んでいくだけで設定が可能です。
基本的な設定の流れ
- 新規作成:管理画面から新しいオートメーションを作成します。
- トリガーの設定:「選考段階が移動した時」や「評価が入力された時」など、自動化を開始するきっかけ(タイミング)を決めます。
- 対象者の絞り込み:すべての人に実行するのか、特定の条件(例:関東在住、特定の大学など)に当てはまる人だけに実行するのかを設定します。
- シナリオ(アクション)の設定:メール送信、LINE送信、選考段階の移動など、実行したい内容を設定します。「直後に実行」や「3日後に実行」といったタイミング調整も可能です。
整理のポイント オートメーションが増えてくると管理が大変になるため、設定時に「グループ」を作成して分類しておくと便利です。たとえば「説明会関連」「面接関連」などで分けておくと、後から見返しやすくなります。
詳しくはこちら:
運用
2. 運用
設定が完了したら、実際に業務の中でどのように活用されるか、代表的なシーンを見ていきましょう。
よくある活用シーン
- リマインドメールの送信: 説明会予約者やエントリーシート未提出者に対して、期日が近づいたタイミングで自動的にリマインドメールを送ります。
- 合否連絡とステータス変更: 評価入力の結果に応じて、合格者には「次の案内メール送信と選考段階の移動」、不合格者には「お祈りメール送信と不合格ステータスへの変更」を自動で行います。
- LINE連携の案内: 媒体から取り込まれた候補者に対して、自動でLINE連携用のURLをメールで案内し、LINE登録を促します。
- 進捗管理: イベント予約ステータスが「参加」になったら、自動で選考段階を次に進めます。
- 属性情報の自動付与: 「関東在住」などの条件に合致した候補者に自動でフラグを付け、その後のフォロー担当者を割り振る際などに役立てます。
状況の確認と停止 オートメーションが正しく動いているかは「実行履歴」で確認できます。「完了」「エラー」などのステータスが表示されるので、定期的にチェックすると安心です。 また、特定のオートメーションを一時的に止めたい場合や、特定の候補者だけ実行をキャンセルしたい場合は、手動で停止することも可能です。
3. 注意点
便利に使えるオートメーションですが、仕様上気をつけておきたいポイントがいくつかあります。
設定上の注意
- 過去の動作は対象外:オートメーションを作成する前に起きた出来事(過去のステータス移動など)に対しては、トリガーは作動しません。設定完了後の動作から対象になります。
- 選考段階移動のトラブル:アクションで「選考段階を移動」させる際、現在の段階より手前(過去のステップ)に戻すような設定をすると、それまでの選考履歴が消えてしまうことがあります。設定時は移動先に十分注意してください。
- 連鎖の制限: オートメーションによって動いた結果をトリガーにして、別のオートメーションを動かすことはできません(無限ループ防止のため)。
- エラーの確認: 何らかの理由でエラーが起きると、それ以降のアクション(シナリオ)は実行されません。エラー件数は管理画面で確認できます。
- 実行完了の判定:シナリオ設定に登録された全てのアクションが、最後までエラーなく実行成功した場合のみ、「1度実行が完了した。」と判別されます。
オートメーションの編集画面にて、「同一の学生に対して複数回実行する」にチェックをしていなくても、前回トリガーが発火した際に途中でアクションにエラーが起きていた場合は、再度トリガーが発火した際にオートメーションが実行されます。 - 既読への影響: 自動メール送信が行われると、メールBOX「受信が最後の学生・候補者」に入っているメッセージが「送信が最後の学生・候補者」に移動するため、運用ルールを合わせて検討してください。
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