新年度への移行・データ引き継ぎ機能の概要
採用年度の切り替えに伴う設定移行やデータの引き継ぎ手順を解説します
機能の概要
採用活動が新しい年度に移る際、かんりくんではこれまでの設定やデータを活用して、スムーズに新年度の環境を準備することができます。 採用フローやメールテンプレートなどの基本的な設定データは、専用の移行機能を使ってかんたんに引き継ぐことが可能です。これにより、毎年ゼロから設定し直す手間を省き、スムーズに新しい期をスタートできます。また、前年度から継続してアプローチしたい候補者(学生)がいる場合は、データをエクスポートして新年度へ移すことも可能です。
このページでわかること
- 新年度アカウントの開設と、設定データの自動移行手順
- 紹介会社との再連携手順と、連携解除時の重要な注意点
- 学生データの移行手順(Excelを用いたエクスポート・インポート)
設定
まずは新年度環境の準備を行います。 全体の流れとして、「アカウント開設」→「基本設定の移行」→「個別設定(オートメーション・紹介会社など)」の順に進めます。
1. 移行作業の全体像と必須設定
最初に、新年度移行に必要な作業リスト(ToDo)を確認しましょう。 以下の記事では、オートメーションの引き継ぎ、紹介会社との再連携、LINEリッチメニューの作成、メール送信元の変更など、移行時に行うべき設定が網羅されています。このリストに沿って作業を進めることで、抜け漏れを防げます。
2. アカウント開設とデータ移行
全体像を把握したら、実際に環境を用意します。 まず、現在の管理画面から「担当サービス(年度)」を追加して新年度アカウントを開設します。(※新年度の開設に追加料金は発生いたしません。) 次に、新年度で「年度間データ移行」機能を使います。これにより、採用フロー、メールテンプレート、フリーアンケート などの主要な設定を一括で前年度からコピーできます。
運用
ベースとなる設定が終わったら、運用開始に向けて外部連携や学生データを整えます。
1. 紹介会社との再連携
紹介会社との連携状態は年度ごとに管理されているため、新年度でも連携したい場合は、「紹介会社連携」から該当企業のステータスを「連携」に変更してください。これにより、紹介会社側に新年度のログインURLが通知されます。
2. 学生データの移行
前年度に登録されていた学生・候補者の情報は、自動では移行されません。 継続して対応したい候補者がいる場合は、以下の手順で手動移行を行います。
- 旧年度のかんりくんで、移行したい学生データをExcelでダウンロードします。
- 新年度のかんりくんで、「かんりくんフォーマット」のExcelファイルをダウンロードします。
- 旧年度のデータを、新年度のフォーマットに列ごとに項目をコピー&ペーストして貼り付けます。
- 作成したファイルを新年度のかんりくんにアップロードして登録します。
注意点
新年度移行にあたって、特にトラブルになりやすい仕様上の制限についてまとめます。
■紹介会社連携の解除に関する注意(重要)
紹介会社との連携設定は、システム内部では全年度共通の情報として連動しています。 たとえば、ある年度で紹介会社との連携を「解除」すると、他の年度(過去年度など)でも連携が解除される仕様になっています。 新年度の整理をする際に、誤って必要な過去年度の連携まで解除してしまわないよう、操作には十分ご注意ください。
■データ移行の方向と上書き
「年度間データ移行」の機能は、「過去の年度から新年度へ」のみ可能です。新年度から過去年度へ移行することはできません。 また、移行を実行すると一部項目のデータは上書きされます。特に通知設定などは移行元の内容で上書きされる場合があるため、移行後に意図しない設定になっていないかご確認ください。