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分析機能の概要

採用活動のデータを可視化し、歩留まりの改善や戦略立案をサポートする機能です。

機能の概要

分析機能は、日々の採用活動で蓄積されたデータをグラフや数値で可視化するための機能です。 手動での集計作業をなくし、リアルタイムで「現在の選考通過率(歩留まり)」や「エントリー経路ごとの効果」を確認できます。これにより、感覚に頼らないデータに基づいた採用戦略の立案や、ボトルネックの早期発見が可能になります。

また、Excel での複雑な関数管理によるミスを減らし、チーム全体で正しい数値を共有できるため、会議資料の作成工数も大幅に削減できます。

このページでわかること

  • 分析の土台となる「分析グループ」の作成方法と活用
  • 全体の選考進捗(歩留まり)やエントリー経路別データの確認手順
  • 面接官の評価傾向や説明会の実施状況など、多角的な分析方法

■詳細解説

ここからは、実際に分析機能を使っていく流れにそって解説します。 まずは正確な分析を行うための「設定」、次に日々の業務での「運用」、最後に知っておくと安心な「注意点」の順にご紹介します。

■設定

分析を始める前に、まずは「どのような切り口でデータを分析したいか」を整理し、分析グループを作成しましょう。 「分析グループ」とは、特定の条件(大学群、エントリー経路、評価者など)で学生・候補者をまとめた箱のようなものです。この設定を行っておくことで、全学生・候補者の中から特定の属性だけを抽出して比較・分析できるようになります。

たとえば、「リクナビ経由」と「マイナビ経由」のグループを作っておけば、それぞれの経路で歩留まりにどのような違いがあるかを比較できます。まずは必要なカテゴリを洗い出し、グループを作成することから始めましょう。

また、AI分析機能を利用する場合は、事前に利用規約への同意と、分析軸の設定が必要です。AI分析は、学生・候補者の評価データや辞退リスクなどを自動で解析してくれる新卒採用向けの機能です。


■運用

設定ができたら、実際に日々の採用活動でデータを活用していきましょう。目的ごとに見るべき機能が異なります。

1. 全体の進捗と歩留まりを確認する

まずは総合分析を使って、採用活動全体の数字を把握します。選考ステップごとの通過率や辞退率を一目で確認できます。また、昨年度のかんりくんにデータが入っている場合は、昨対分析を使って、前年との比較も可能です。 特定のグループ(例:理系学生、特定のエントリー経路)ごとの動きを見たい場合は、グループ別歩留まりを活用すると、ターゲットごとの進捗が確認できます。 会議資料などでデータが必要な場合は、画面上の数値を Excel や PDFでダウンロードすることもできます。

2. イベントや経路の効果を検証する

説明会や面接の予約状況、キャンセル率などを詳しく見たい場合は、説明会・面接分析を利用します。 また、どの紹介会社からの紹介が有効か、どの経路からの参加者が説明会に来てくれているかを確認するには、紹介会社分析エントリー経路×説明会分析が役立ちます。これにより、効果の薄い経路を見直したり、注力すべき紹介会社を見極めたりといった判断がしやすくなります。

3. 評価の質と担当者の負荷を見る

採用活動は「誰が面接したか」も重要な要素です。評価分析では、面接官ごとの評価の偏り(甘め・厳しめなど)を可視化できます。 あわせて、説明会・面接集計を使うと、各担当者が月に何回面接を担当したかを集計できるため、特定の社員に負担が集中していないかのチェックにも活用してください。


■注意点

分析結果を正しく読み解くためには、データの定義や算出元を理解しておくことが大切です。 たとえば、イベントの「予約総数」はキャンセル後の再予約もカウントするため、実人数とは異なる場合があります。